公開日:2020/01/16
windows7サポート終了によって生じる問題
windows7サポート終了とは
2020年1月14日、マイクロソフトによるwindows7のサポートが終了になりました。
2009年の発売以来、10年以上の時間で最も使われてきたといっても過言ではないOSが、一つの節目を迎えたということは感慨深いです。
しかし、サポートが終了しても、すぐに使用ができなくなるというわけではありません。
サポートの終了=セキュリティ更新プログラムの提供を終了する
という意味です。
もしかしたら勘違いしている方もいらっしゃるかもしれませんが、Windows7自体が即使用不能になるというものではありません。
今後、Windows7を使用している方に求められる選択肢
ざっくりと選択肢は3つあります。
- Windows7環境を継続して利用する
- Windows7の有償サポートプログラムを契約する
- Windows10搭載のPCに買い替える
・Windows7環境を継続して利用する
これは最も危うい選択肢です。
新たな脆弱性が見つかっても修正されず、セキュリティのリスクが急激に高くなります。このような状態のままPCを使い続けるということがどれほど危険であるかは明白です。
・Windows7の有償サポートプログラムを契約する
有償の延長サポートプログラム「Windows7 Extended Security Updates(ESU)」を契約するという選択肢があります。
2020年1月14日以降も緊急と重要であると位置づけられたセキュリティアップデートや更新を受けることができるサービスです。
最大で3年間(2023年1月まで)の加入ができます。
・Windows10搭載のPCに買い替える
無難と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、これが最良の選択肢です。
- 常に最新の機能を使用可能
- 業務効率化や生産性アップにつながる
- 優れたセキュリティサポート
- IT投資のコスト削減
など、多くのメリットが挙げられます。
セキュリティ対策は手を抜かないことが大切
以上がwindows7サポート終了によって生じる問題と対策でした。
自分はWindows10だから関係ない、、、という方も、今回のWindows7サポート終了を機に、セキュリティ対策は問題ないかを改めて確認してみることをおすすめします。
もしかしたらサポート期限が切れている可能性があるかもしれません。
セキュリティ対策は手を抜かずに確実に行っていきましょう。